競馬G1「フェブラリーステークス(2月)」の全容

競馬予想G1「フェブラリーステークス(2月)」の全容

日本中央競馬会(JRA)では現在、1年間に22のG1競走を開催していますが、そのトップバッターを飾る競走が毎年2月に東京競馬場のダート1600mのコースをつかって開催されるフェブラリーステークスです。

フェブラリーステークスの創設年は1984年で、サラブレッド系4歳以上かつオープンクラスの馬が出走できるという競走条件はこの当時から変化はないものの、当時はG1競走ではなくG3のハンデキャップ競走で、レース名もフェブラリーハンデキャップとなっていました。実は、1984年にJRAが中央競馬にグレード制を導入するまで、ダート競走に重賞競走はひとつも存在していませんでした。このため、フェブラリーステークスが中央競馬がダートコースをつかって行う初の重賞競走であり、最も歴史のあるダート重賞競走ということになります。

フェブラリーハンデキャップとして始まった本競走は、1994年にG2に格上げされ、別定重量戦に変更されるとともにレース名も現在の名称となりました。G1競走となったのは1997年で、昇格とともに負担重量も定量となりました。現在は馬齢に関係なく牡馬は57kg、牝馬は55kgを背負ってレースに臨むことになります。1着賞金は9,700万円で、これは中央競馬で開催されるダート競走の中では最高額となっています。

フェブラリーステークスの予想をする場合は、このレースの1~2ヶ月程度前に開催される重賞競走の結果が参考になります。フェブラリーステークスに出走する馬の多くは、JRA開催のレースであれば優勝馬に優先出走権があたえられる根岸ステークスや東海ステークスに、地方競馬であれば前年の年末に大井競馬場で開催される東京大賞典や、年明けに川崎競馬場で開催される川崎記念などに出走する傾向にあります。